学生アイデアファクトリー2025の卒業生(Alumni)の林優太さん(研究アイデア(当時):参加型アクションリサーチ×生物指標でガンジス水系流域の衛生・環境課題を解決する)が、DIAMOND賞受賞で獲得した研究奨励金を活用し、ガンジスカワイルカと彼らを取り巻く環境を調査しにインドを訪れました。

以下、林さんからいただいた報告文です。
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学生アイデアファクトリー2025・ファイナルプレゼンテーションにていただいた研究奨励金を活用し、インド、ビハール州へ渡航しました。今回の渡航の目的は個体数の減少が懸念されているガンジスカワイルカをこの目で実際に見ることに加え、ガンジス川周辺で暮らす人々のカワイルカへの認識・河川環境の変化への意識などをインタビュー調査などから大まかにとらえることでした。今回の遠征は私にとって初めての海外であり、実地調査なども行ったことがなかったのですべてが手探りでしたが、たくさんの人に支えられて、カワイルカの観察および現地のガイドへのインタビューを行うことができました。さらには、現地の魚市場の方々に温かく受け入れられ、現地の魚食文化や漁業の現状、漁民たちが感じる河川の変化などについてもいくらかの情報を聞き取ることができました。SNSの発展により海外との接続が容易になった現代では膨大な情報をたとえその場にいなくとも得ることができます。一方で、実際に現地に足を運ぶことで、予想外のご縁が人と人を繋ぎ、一見関連しなかった情報がつながることもあるのだとこの遠征を通して理解できたような気がします。今回の遠征にあたりご支援・ご協力くださったすべての人に感謝申し上げます。
学生アイデアファクトリーWEBサイトでは今後も卒業生(Alumni)の活躍をお知らせしていきます。
